居住者増加中、東京都に近い市川市のメリット

11.10

市川市の人口が過去最高の47万6231人と過去最高記録を更新したと発表がありました。
その一番の要因と言われているのが、本八幡地区の住民の増加です。

本八幡周辺は再開発と駅前のマンション開発が進み、都内に勤めるサラリーマンの居住者が増えているようです。
リクルートによる2016年の「これから人気が出そうな郊外の街ランキング」で9位にランクインするなど、本八幡の人気は確実に高まっているようです。

■本八幡は交通の便がいい
本八幡というと、東京都民からは馴染みの薄い街ですが、交通の便では、JR総武本線、都営新宿線(しかも始発駅!)、京成本線の3線が利用可能です。総武線を使えば新宿まで40分、都営新宿線なら始発で座って45分、京成を使えば上野まで30分で行ける便利さです。

また、自動車のアクセスも京葉道市川インター、首都高湾岸線千鳥町が近く、平成29年度には外環道のインターが市川市内を縦断しますので、さらに便利になります。

■再開発でますます便利に
JR本八幡駅北口は、大幅な再開発が行われています。とくに、「ターミナルシティ本八幡」には、タワーマンション「グランドターミナルタワー本八幡」を中心に、商業棟には大型スーパー「カスミ」と「ヤマダ電機」が入り、オフィス棟には京成本社が引っ越してくるなど、以前の路地に店舗が密集していたのとくらべると随分とすっきりしました。

■元々は閑静な住宅街、有名な商店も
本八幡駅前は開発され、様々な商店や飲食店が立ち並びますが、京成よりも北側の八幡4丁目、5丁目、菅野エリアには、閑静な住宅街が広がります。
関東大震災以後、東京で財をなした商人がこぞって移り住んだ街のため、大邸宅が多く、文豪の稲田荷風や、脚本家の水木洋子が居を構えていたことでも有名です。

また、トリュフチョコレートで有名な洋菓子店のドルチアなどの名店がひっそりとあることも魅力です。

■まだまだ、お得な物件が残る本八幡
本八幡周辺は、交通が便利な割にお得な物件が多いのもまだ注目されていない街ならではでしょう。ワンルーム・1Kで6万円台、2LDKのファミリー物件でも11万から12万で借りることができます。

土地が大きく余っているわけではないので大規模なマンション開発は活発ではありませんが、邸宅が取り壊されてマンションになるパターンも多く、待っていれば新築物件も出てくるかもしれません。中古マンションも戸建物件も徒歩20分以内なら、3000万円台で見つけることが可能です。

今後、本八幡の街がブレイクする前にお得な物件を押さえておくのが良いのではないでしょうか。

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