不動産に関わる税金

11.01

 不動産と税金は非常に密接な関係にあり、これから日本にて不動産投資をお考えでしたら、
それぞれの段階でいくつかの税金が課税されることをマスターする必要があります。
住宅を取得したときの税金
【不動産取得税】
土地や建物を取得してから一定期間後に納税通知書が送られてきます。

【登録免許税】
所有権移転、保存、抵当権設定などの登記をするときに必要となります。

【印紙税】
売買契約書や建築工事請負契約書にかかります。

【消費税】
媒介業者などへの手数料や各種の報酬、売買代金のうち建物部分(売主が課税業者の場合)、建物の建築工事費などにかかりますが、土地は非課税です。

住宅を保有しているときの税金
【固定資産税】
土地と建物の両方に課税され、毎年支払いが必要となります。

【都市計画税】
都市計画区域内の土地と建物に課税されます。

住宅を売却したときの税金
【譲渡所得税】
売却による利益があった場合に課税されますが、
マイホームの売却ではさまざまな特例が用意されています。なお、法人の場合には法人税が課税されます。

【印紙税】
売却するときの売買契約書にも印紙税が必要です。

【消費税】
媒介業者への手数料などにかかります。

以上、簡単に主な税金を紹介させて頂きました。物件購入時の税金や諸費用についてまずは基本的な項目を理解しておきましょう。

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